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彼女たちのためのファーストレッスン ◆John.ZZqWo 「そもそもおかしいんですよね」 青白い月明かりで照らされる山の斜面、丁寧に整備されたハイキングコースをトコトコと靴音を立てて下りるひとりの少女がいた。 「ボクみたいなかわいくて可能性のある女の子が殺されちゃうかもしれないってことが」 月があるとはいえ不確かな足元に、慎重に慎重にと歩を重ねている彼女の名前は輿水幸子という。 誰よりも自分の可愛さに自負のある彼女は、この“アイドル同士の殺しあい”について非常に懐疑的であった。 「もしボクがプロデュサー……いえ、もっと偉い立場の人だったとしたら、絶対にボクをこんなことに参加させません。 だって、そうじゃないですか。そんなことありえないんですよ。人類史にとっての大いなる損失なんです」 故に、この殺しあい云々というのは所詮“ドッキリ企画”だ――というのが彼女の考えであった。 「あの……、あのスプラッタなのだって、きっと人形かなんかですよ。VFXです。CGとかスペシャルエフェクトです」 と強がってはいるものの、不安もなくはない。 例えドッキリ企画だとしてもこんな山中にほったらかしにされるのは怖いし(本当にドッキリならスタッフが見守っているはずだが)、 その他にも懸念することは色々とあった。なのでその不安を少しは紛らわそうと彼女は後ろを振り返り―― 「ねぇ、聞いてるんです……あれっ!?」 ”同行者”の顔を見ようとしたのが、そこには誰もおず、見えるのは彼女が降りてきたハイキングコースの道程のみであった。 @ 「えっ、どうしてですか? なんでいなくなっちゃうんですか?」 いつの間にだろう、彼女と一緒に山を下りてきていたはずの少女の姿がどこにもなかった。 その少女とは共に山の中でばったり出くわし(かつ、互いに死ぬほど驚いた後)、2人とも殺しあいをしようなどという気は毛頭なく、 だったらどこか明るい場所でゆっくりしようと、煌々と明かりを灯す遊園地のほうへと一緒に山を下りていたのだ。 なのに、(輿水幸子としては)一緒にお話しながら歩いていたはずなのに、その少女の姿はどこにも見当たらない。 「こ、これもドッキリなんですか? ボクを驚かそうと隠れて……、でもお生憎様ですね。ボクはこんな幼稚な脅かしには――」 「わ、私ならここにいますけどー……」 「うんにゃあああああああああああああああああああああッ!!」 獣も寝静まった夜の森に輿水幸子の乙女らしからぬはしたない悲鳴が――もとい、“可愛らしい悲鳴”が響いた(※輿水本人チェック済み)。 「ど、どこから出てくるんですかぁ……じゃなくて、どこにいってたんですか」 「どこにも……でも、そこで新しいトモダチを見つけたので力になってもらおうと……」 「え、誰かいたんですか?」 「…………これ」 輿水の目の前、色素の薄い長い髪を整えることなく方々に散らしたままの一見すればお化けと見間違えても無理はない陰気な印象の少女。 一応はアイドルであるらしい彼女――星輝子が新しいトモダチだと目の前に差し伸べたのは1本の“キノコ”であった。 「これ……って、なんですかこれ?」 しかもそのキノコは微妙に発光していた。ちょっとどころか相当に普通じゃない気がする。 「ツキヨタケ」 ツキヨタケというらしい。 星輝子は普通に手のひらにのせているが、自分は触りたくもないなぁというのが輿水幸子の率直な感想だった。 それはともかく―― 「トモダチっていうのは?」 「これ」 「そんな気はしてたんですけどね……」 「今から新しいトモダチ」 ……ともかくとして、ツキヨタケ?を大事そうにしている星輝子を促すと輿水幸子は再び山を下り始めた。 @ 「あー、お気に入りの靴が泥だらけになってるじゃないですか」 あれから十数分、2人はハイキングコースの途中にあった休憩所――とはいってもベンチと屋根だけの東屋の中にいた。 例え十数分にすぎなくとも彼女たちの細足に山歩きは過酷で、座れる場所を見つけるやいなやに吸い込まれるのも致し方ない。 それから一息、彼女たちは――いや、輿水幸子はひとりで配られた鞄の中身を改めて検分していた。 星輝子のほうはというと、東屋の外に置いてあった鉢植えにさっき拾ったキノコを移植するのに夢中のようだ。 「うーん……」 輿水幸子の手の中には一丁の拳銃があった。 彼女の小さな手でももてあますことのないコンパクトな拳銃で、重さもそれほどでもない。 一緒に添えられていた説明書によるとこの拳銃の名前はグロック26というらしい。 「おもちゃ、ですよねこれ。なんかプラスチックみたいですし、軽いですし」 彼女にとっての懸念のひとつがこの銃だ。もしこれが本物の銃だとしたら、この殺しあい企画も本当のことだとなってしまう。 確認することは容易い。一度撃ってしまえばそれが本当か嘘かがわかる。 しかし、それを確認する勇気はなかったし、あったとしても実行できたかどうかはわからない。 「この首輪だって、どう考えてもおもちゃっぽいですし……」 もうひとつこれが本当かどうかを確認する方法がある。爆弾入りだという首輪を外そうとしてみればいいだけの簡単なことだ。 だがこれも、いやこちらは死んでしまうと警告されているだけにより、とても到底には確認するなんて勇気はもてない。 「……………………」 もしドッキリなら(ドッキリに決まっているけど)、こんな屈辱的なことはない。 真夜中にどこともしれない場所に放り出されて、恐怖に震え泣きそうになったりしてるところをいろんな人に見られてしまうのだ。 「まぁ、本当でも嘘でもこのステージで一番になるのはボクなんですけどね!」 どこかで自分を撮影しているはずのカメラにむかって嘯く。 本当はプロデューサーの名前を呼びたかったがそれはしない。仕事中に身内の名前を呼ぶのはNGだ。画を使ってもらえなくなる。 鼻の頭が熱く目もしぱしぱするけどそれも我慢。月明かりがあるとはいえ、現場が夜で暗いのは幸いなことだった。 @ 「あ、真っ暗」 そろそろ出発しようかと鞄を背負ったところで東屋の中が停電のように真っ暗になった。いや東屋の中だけでなく周囲一帯がだ。 どうやらわずかな明かりとなっていた月に雲がかかってしまったらしい。 「もう、しかたないですね」 目の前すら見えない闇の中(正確には星輝子のもってるツキヨタケだけは光って見えるので彼女の場所だけはわかる)、 輿水幸子は懐中電灯を取り出すべく背負いなおした鞄をもう一度降ろした。 そして、ほどなくして闇の中にちかりと白く眩しい光が点る。 だがしかし、それは輿水幸子の持つ懐中電灯からではなく、ましてや星輝子のものからでもなかった。 「(誰!?)」 光が浮かび上がったのは彼女たちが下りてきたほうとは逆で、その人物はわざわざ山を登ってきたらしい。 その何者かが持つ懐中電灯は何かを探すかのように右往左往し、輿水幸子らが潜む東屋へと近づいてきていた。 すぐに東屋がそこにあることに気づいたのだろう。揺れていた光はぴたりと東屋のほうへと固定されるとどんどんと近づいてくる。 「(か、隠れないと……!)」 何故かはわからないけど(無論、彼女は怖かったのだが)、輿水幸子は光を避けるよう、咄嗟に柱の影へと身を隠した。 柱は細く小柄な彼女といえどもその姿を隠しきれてはいない。しかしそれでも彼女は必死にその柱へと身をしがみつく。 額を柱につけると頭の中にドクンドクンという心臓の音が響きだす。 地面を通じて近づいてくる人物の足音が届き、更に懐中電灯の光が柱の上を舐めると心音は激しさを増した。 「(だ、誰……?)」 光が身を隠している柱の前を通り過ぎた隙に、輿水幸子はほんの少しだけ顔を出して近づいてくる人物の姿を確認しようとした。 だがしかし、逆光の中にいる人物の姿はよく判別できない。 わかるのは長い髪がなびいているから自分たちと同じこの殺しあい企画に参加している女の子だろうということ、 そして片手に懐中電灯、もう片方の手に――“大振りの鉈”をゆらゆらぶら下げているということ! 「サ、サツジンキ」 「のひぃ!」 喉の奥から変な声が出る。 気づけば、いつの間にか星輝子が背中にぴたりとつくように身体を寄せていた。声の振るえからして彼女も相当にビビっているようだ。 ゴリゴリと背中に押し付けられる鉢植えが痛いが、そんなことよりも今はどうすべきか。 少しだけ冷静になった彼女の脳みそがそれを計算し始めた。 「(れ、冷静に……殺しあいなんて嘘、誰も信じてない。驚かさないよう冷静に話しかければいいだけ)」 そして、意を決して柱の影から身を出そうとし――ようとしたが何もできなかった。 両手は柱からはがれず、足はガクガクと震えだしてとてもいうことをききそうにはない。輿水幸子は柱の影で涙を零しながら震えていた。 「(ボクはこんなところで死んじゃいけないのに……なんで、なんで……ッ!)」 彼女の一番の懸念は“もしその気になっている人がいたら?”ということだった。 例えこれがドッキリ企画だとしても嘘だと保証する何かがなければ本当のことだと思いこみ実際に誰かを殺す人が現れるかもしれない。 いや、そもそもとして輿水幸子はもうすでに気づいていた。 「(どうしてプロデューサーさんは助けに来てくれないんですかぁ……!)」 自分のプロデューサーがこんな企画を了承するはずがない。自分のことを一番だと言ってくれたあの人が。 他のアイドルたちにしてもそれは同じはず。だからみんな最初から全部気づいているにちがいない。 死体が本物にしか見えなかったとか、薬で眠らされるなんて尋常じゃないとかそんな些細なことが問題なんじゃなく、 プロデューサーを信じるからこそこの殺しあい企画はドッキリなんかじゃないんだってことを。 「(ボクは……ボクは……)」 近づいてくる足音がはっきりと耳にザクという音を刻む。 柱の影に隠れた輿水幸子からは直接姿は見えないが、しかしおそらくもう“射程距離内”だろということを彼女は確信していた。 「(ボクが一番に決まってますよね……!?)」 もう“そうする”しかない。彼女は後ろ手に鞄を探るとたどたどしい手つきで“それ”を取り出し胸の中に抱いた。 そして、今度こそ柱の影から身を出そうとした、その時―― 『――み、みなさん! 私の声が聞こえまひゅはっ!?』 何か大きな声がその場に流れた。 しかも噛んでた。 @ 「はぁ~~~~~~……」 輿水幸子は東屋の床にへたりこむと大きなため息を吐いた。 “あの女”も立ち去り、彼女に襲い掛からんとする危機は当面のところ見当たりはしない。 「こ、今回のところは見逃してあげますよ……へへ」 言いながら彼女は山頂の方を見上げる。 そこから聞こえてきた声は、殺しあいをやめてみんなで協力し、プロデューサーを助けて逃げよう……そんなことを言っていた。 それについては、なんならボクが協力してあげてもいいんですよ――と彼女も思わなくもない。 だがしかし、今回に限ってはパスするしかない。 下りてきた山をまた登る(しかも山頂まで! 待ち合わせ場所は選んで欲しい)のはとても億劫だし、 その後にまた山を下りることなんか考えたくもない。 もう休みたい時間だし、シャワーを浴びたいし、あったかい飲み物が欲しいし、他にも色々ある。 しかし、そんななによりも優先しないといけない問題がある。 「“殺人鬼”を倒す手柄は“あなたたち”に譲ってあげます」 鉈を持った“あの女(結局後ろ姿しか見てない)”は山頂の彼女らの呼びかけを聞くとくるりと踵を返し山道を登って行ったのだ。 あの躊躇のなさはそれこそ“やる気”になっている証拠だろう。 しかもその上、背中を見せた彼女はそこに大きな銃を背負っていたのだ。おそらくはマシンガンという種別のものである。 「ボクが倒しちゃってもいいんですけどね。他人の“フリ”を奪ってまで出番を取るほどボクはおこがましくないですから、ハハ……」 へたりこみ、今しばらく立ち上がれそうにない輿水幸子。その手には間違えて取り出していたスタミナドリンクが握られていた。 「ツキヨにツキヨを浴びてツキヨタケー……フフ……この力、強い……」 星輝子は輿水幸子の葛藤をよそに、ただ新しい友人であるキノコを愛おしそうに愛でていた。 【E-5/一日目 深夜】 【輿水幸子】 【装備:スタミナドリンク】 【所持品:基本支給品一式×1、グロック26(15/15)、スタミナドリンク(9本)】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:1番になるのはボクって決まってますよね! 1: 本気を出すのはよく休んでからです。 【星輝子】 【装備:ツキヨタケon鉢植え】 【所持品:基本支給品一式×1、不明支給品x1-2】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:??? 1: ??? @ 水本ゆかりは特殊な女の子ではない。暴力も血なまぐさいことも苦手でできるだけなら遠ざけたいと思っている。 控えめで我侭を言わず、清楚なお嬢様として周りから羨まれることもある。 本当なら、こんなシチュエーションの中に放り込まれたらただの犠牲者にしかなりえない。そんな女の子でしかない。 しかし、彼女にも譲れないものがある。絶対に譲れない約束がある。 「私が守らないと……」 木々の深みを増していく山の中、水本ゆかりは山頂への道をゆっくりと上って行く。 【E-5/一日目 深夜】 【水本ゆかり】 【装備:マチェット】 【所持品:基本支給品一式×1、シカゴタイプライター(50/50)、予備マガジンx4】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:プロデューサーを助ける。 1: 山頂に向かう。 前:少女/大人 投下順に読む 次:すれ違いし意思よ! 前:少女/大人 時系列順に読む 次:すれ違いし意思よ! 輿水幸子 次:ドロリ濃厚ミックスフルーツ味~期間限定:銀のアイドル100%~ 星輝子 水本ゆかり 次:阿修羅姫 ▲上へ戻る
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年上の彼女をお気に入りに追加 情報1課 <年上の彼女> #bf 外部リンク課 <年上の彼女> ウィキペディア(Wikipedia) - 年上の彼女 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <年上の彼女> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <年上の彼女> #blogsearch2 成分解析課 <年上の彼女> 年上の彼女の61%は鍛錬で出来ています。年上の彼女の15%は覚悟で出来ています。年上の彼女の13%は怨念で出来ています。年上の彼女の10%は嘘で出来ています。年上の彼女の1%は努力で出来ています。 報道課 <年上の彼女> 公式のアプリストアからインストールしたウォレットから、すべてのお金が消えた!恐るべき詐欺のカラクリ!(多田文明) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『第18回 好きな女性アナ』テレ朝弘中アナがV3 揺るぎない独自ポジションを構築した“絶対王者”の貫禄|オリコン|北國新聞 - 北國新聞 「2022年ヒット予測」エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測【モデルプレス独自調査】 - auone.jp レディー・ガガ、20年前の自分の演技を語る「今見ると何が悪いかよくわかる」 - ELLE 乃木坂46新内眞衣「素敵な夜明けを迎えてくれたら」写真集タイトル&表紙4種類一挙解禁 - 中日新聞 過去に11回結婚した52歳女性「今も運命の人を探している」(米)(2021年12月3日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 知っておくべきロシアの俳優ベスト10 - ロシアNOW 明治時代、ジェンダー平等の先駆者 - 円より子(マドカヨリコ) | 選挙ドットコム - 自社 だいぶ年上の彼はまさかの…友人の一言に絶句【誰よりもピュアだった友人が不倫沼にハマった話 Vol.2】 - ウーマンエキサイト 江口のりこ『SUPER RICH』はジャパニーズ・アラフォー・ドリームだ(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スカーレット・ヨハンソンが『ブラック・ウィドウ』訴訟について語る「自分のために立ち上がることが大切」 - IGN JAPAN 秋篠宮さま56歳 “1時間”記者会見 眞子さん結婚「複雑な胸中」と「父の顔」 そして佳子さまの結婚は(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コン・スンヨン、新ドラマ「不可殺」スチールカットを公開…彼女の苦しみとは?(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <男が奢る?>【前編】彼女とのデートは息子が奢るのが当たり前!?社会人のお金事情に賛否が - ママスタセレクト 「復旦の優等生」が検索のトレンド入り 1年で図書館1424回利用 - people.com.cn プリでも動画でも“あざと盛れ” Z世代のSNS特化型プリ機『猫と彼女。』を体験(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『WE NAMIE HANABI SHOW』の特別映像が2021年12月1日より「渋谷愛ビジョン」で1日23回放映決定!主催からの独自コメントも(E-TALENTBANK) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 斎藤ちはる、素っぴん風メイクでまったりデート?彼女感半端ないアングルにドキドキ! 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-‐…・・‥‐ ., _. '゛ ` , '⌒ _rv┐厂\___ / _r厂〕=-‐¬ミj′}、__ \ _r厂〕 '゛ ____ ` く} |┐ 、 / [__レ'゙ _,x≪¨てうトk、 `く `、 ,′ { _, イ厂)__,ィ「⌒⌒ヽ(\_}__ , . ′ {ノ゛)__j' j{i; . ! i!└i┘ , ; i{, く_厂、j{ ; jリi| . j| |i | 簡易な作者からのお知らせ。 ¦ ' |i `、j{_j};ぅ=くーi|- . /jレ' l | . ! ⅰ ′ ;|i jyf㌻て^` l| / ムィ'抃 ノ; , :-‐…‥…‐- |! ハ ⌒'{ (_,ハ j|ノ ' iしレ'/丿i } :〉 [ ; { {|i、 、\_,ノ 、 ヾ゙(`'く { ; i∧ [;{ \,}i , {\)X ゛ )ー'}jノ/i り 1.基本行動は「ダイスに祈れ」。ただし、ダイスを振らない内容は振らない。// , [:{ _〕 {=ミj { `、 ´/ }り |j////;. [;j㌻゛ ^ヽ\ \}i , `、 / ノИ |′ 2.Q.このスレって何? A.創作素人の作者が好きにする趣味スレ。///; . 丿/ \)、 `ヽ、 `、=‐r--i′ イ{ | ! |///i . / \ 、 {\ (`く { ′ /{NV ;ノ 3.野球以外に聖杯戦争とメガテンもやります。///} , '′ )| { [iト、 \{ }_ ̄`! 作者のノリと勢いとテンションに左右される系スレです。///} ___/ リ { [i} ),ノ. ゚, / ////} ア `[リ____ { ゚, / /{_ 4.全てを許して下さい。///} 7 _,ノ)|^^^iツ _У /八 }///} ア <{;{ )i| {{,、、 {ノ'゛ /,///} _)′ `マ| V(|_ { ,///} 7 ,ノ^¨^ニ =‐- .,_ ノ| ∨] ,///} ; ____,.、 -='゛ /⌒¨ ー-= ニ,_ `(| マ}_ ,///} i{ ,x'゛ ,ノ _____r‐ッァ=--く(| \) ,///} l{´ __,.、-‐= ' ゛ / ノ/'゛ \ \ ,///} i{// _,. -‐‐ァ7ノ'゛ / , 、 '///}/イ゛ / ,x{-=レ゙ j{ { 、 ,//ノ/ ,ノ{ ∠ノ j{ . { ' } ' ,/{゛ , ゙ {// j{ 人 , ' ′ ,/{ / { {レ'「` } ; ; ;{ . ; _,.../{ ' ' ,_ { { | { ;|}゚, マニ=- _,.厶-=≦三三三//∨ _\_人__,ノ__ノ-ク_,.゚, ←=≦三三三三三三三//,′ ア´ _,. -=≦三三込,_ 三三三三三三三三/人 -=ニ゛-=≦三三三三三三三二三三三三三三三三三【長文の注意事項】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫1.この物語の主人公は彼女、アリス・マーガトロイドです。 2ch系キャラはNPCですので勝手に動きます。2.ダイスメインで安価をごくたまに取ります。 特に考える必要もなくダイス振るだけですので、お気軽に見てください。3.舞台は高校野球に女子選手が参加出来るようになりつつあるという、 架空の世界です。あくまで創作の世界です4.選手のモデルはあったりなかったり。語ることもあるかもしれません。5.基本あんこスレですので、「ノリとテンションと勢い」が全てです。 ダイスや事前設定で原作要素を崩壊させるのでご了承ください。 また作者が動かしやすいように事前にキャラのイメージを崩壊させている場合もありますので、 この点ご了承下さい。6.基本的にこのスレは「ダイス運」が全てです。 ダイスが良ければ下級生でも伸びはいいですし、悪ければダイスを振る権利すら発生しない場合があります。 故に好きなキャラが活躍したいときはに対しては祈って下さい。7.女子生徒が普通に野球やってる事に対して必要以上の偏見は描きません。 また体力的な問題や運動能力に関して、現実とは則さない場合もございます。 その点はあくまで創作ですのでご留意ください。8.基本的な原則として【能力の高い奴程、やれることが大きい】です。 ダイスが跳ねなければ、当たり前のように強い奴が勝ちます。 そういうスレです。9. 1は創作初心者です。 生暖かい目で見て頂けると幸いです。10.年齢がAAにそぐわないキャラも多いです。 【これは仕様です】。基本「高校生らしさ」とか配慮せずにAA起用します。 男性キャラは特にAAが不足しておりますので。11.テンション回復用に聖杯戦争や女神転生等別のシリーズを混ぜます。 こういう時に高校野球を希望されても書けません。 後、忙しい時期は出現率が下がります。12.基本群像劇スタイルなので、時々カメラを占領するような奴がいますが仕様ですので諦めて下さい。 主人公だけを応援したい人には合わないかもしれません。13.【誰も彼もが天才にはなれません】、そこは仕様です。14.Q.後期的に天才になろうとしたら? A.初期能力ダイスと練習ダイスと試合のダイスに祈って下さい、幅はともかく基本【活躍すれば成長】です。15.Q.~~やるつもりない? ~~はこの状況だとどうなの? A.前者はその時の気分次第で、細かい状況は随時裁定で決めています。基本勢いしかないスレなんでご了承下さい。16.Q. 10000って採用してる? A.書けない( 1基準)とか無理だなと思ったら却下します。 一例をあげると「展開上無理のある能力成長」とか百合(見るのはともかく書くのは難しい)。17.Q.~ってどうなってるの? A.出来るだけ答えますが、説明する気力ない時は省きます。 その時は誰か他の人に聞くか、探して下さい。wikiに大体載ってます。18.Q.日常やフレーバーののダイスは何の為に振ってるの? A.主に筆が折れた時のテンション上げ作業。「勢いがほんと大事」なのです。19.Q.○○と○○の会話してるシーンがみたい。 A.会話してるイメージが浮かばない組み合わせだと「無理です」とお断りさせて下さい。 「人間相性の良い奴と悪い奴はいる」と思うのです。20.Q.具体的な試合のルールやよくある質問事項について。 A.wiki編集チームさんが頑張ってらっしゃるのでそちらを参照下さい。 (URL:ttps //www65.atwiki.jp/alice-baseball/) 追加ルールが必要な場面なら、その都度追加で裁定は行っております。 過去試合と詳細が異なる場合もありますが、調整の関係で変えてる部分も多いです。21.最後に。スレ主の裁定に納得できない場合は他のスレをお探し下さい。 出来るだけプレイヤーフレンドリーに行いますが、【無理なものは無理】といいます。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 現行スレ 【あんこ中心】◆C..Jf6TpFMの気ままな投下場 その1 過去スレ 1スレ目:【時々安価】彼女の高校野球【初心者創作】 2スレ目:【2年生】彼女(アリス)の高校野球2【新たなる風】 3スレ目:【2年夏だよ】彼女の高校野球その3【基本あんこ】 4スレ目:【基本あんこ】彼女の高校野球その4【ヒロインレース即終了】 5スレ目:【基本あんこ】彼女の高校野球その5【3年生組の最後の夏】 まとめサイト:安価でやるお様
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彼女の決断、彼の選択 ◆7NffU3G94s 月の光が当たりを照らす、古手梨花は呆然とうず高く積まれたゴミ山を眺めていた。 彼女の求める人物である竜宮レナ、梨花はレナが向かいそうな場所をここと定め、真っ先に走ってきたというのに……彼女を出迎えたのは、レナとは似つかない容貌の少女であった。 「……こんな小さな子まで、参加させられてるんですね」 風が少女の長くて美しいストレートの髪を揺らす、大人びた表情だけ見れば梨花は彼女の年齢を誤認してしまったかもしれない。 そして、後れ毛の間から覗く特徴的な耳。『人間ではない』ネリネの証が目に入り、梨花は顔を歪ませた。 梨花はこのような特徴的な耳を見たことがなかった、しいて言うなら北条沙都子と二人で見るアニメにでも出てくるキャラクターのような印象を得る。 ……もしくは、羽生のような神々しい存在。そんな可能性しか、梨花は見出すことが出来ない。 だがネリネが何者なのかという疑問など、梨花にも……そして、当の本人ネリネにさえも、今は全く意味のない類のものである。 お互いが首輪をつけているということ、バトルロワイアルの参加者を表すあるそれが二人を同等な立場であることを示していた。 「どうやら勘は外れたみたいね」 一つ息を吐きながら呟く梨花、話し合いの余地があるならば梨花は向かい合う少女に猫なで声を上げいつも通り媚を売るつもりだった。 しかし予想以上に冷たい視線が梨花を射抜こうとするかの如く向かってくる、梨花は甘い考えを捨てるしかなかった。 また、それ以上に梨花にとって脅威に思えたのが、ネリネの手にする槍であった。 美しい装飾は綿流しの祭の際梨花が手にする鍬を彷彿させる、梨花はそれに対し妙なプレッシャーを感じていた。 トンッと身軽な動作でネリネがゴミ山から舞い降りる構図、槍の出す雰囲気と相まってそれは本当に美しい情景を描きだす。 空からは降り注ぐ月の光、それを受けたネリネが少しずつ梨花を追い詰めるように歩みだした。 「ごめんなさい、最初に謝らせてください……容赦をする訳には、いかないんです」 それは宣言であり、梨花がネリネに協力を求められないと理解するしかなくなる決定打でもあり。 言葉が終わると同時に、梨花は脱兎の如く一目散に今来た道を戻るように走り出していた。 追ってくる足音は勿論ネリネのもの、体格差だけを考えても梨花が逃げ切れる可能性などなかった。 でも、それでもあがくことしか、梨花にはできない。 「冗談じゃないわ、こんな所で終われないわよ……っ」 振り返ることなくただ前を見て、梨花は必死に走り続けた。 ネリネも無言で梨花を追う、その距離がどんどん詰まっていくことに対する罪悪感を勿論彼女だって感じている。 それを上回る目的達成への意志だけが、ネリネを凶行へと走らせていた。 ……そして、そんな彼女等を見つめるもう一つの視線。 杉並もまた、無言で二人の後を追うのだった。 結論から言うと、事はやはり予想通りの展開を迎えた。 取り押さえられる梨花と、マウントポジションを決め梨花に槍をつきつけるネリネという図式はあっという間に構成される。 (もう、だから子供の体ってイヤなのよ……っ!) 心の中で毒づく梨花は、上がった息を隠そうともせず大きく呼吸をし続けていた。 それで少しでも同情してもらえれば儲けものである、実際息一つ乱していないネリネと自分の差という物を梨花は懸命に表現しようとしていた。 しかし、それでも表情を凍らせたネリネに隙は現れない。 無言で槍を振り上げるネリネ、梨花の心に焦りが走る。 「……みぃ」 発せられるのはお決まりの台詞、梨花は最後の最後で命乞いを試みた。 「みぃ!」 ネリネの眉間に皺がよる、梨花はじたばたともがきながら懸命に訴える。 自分が弱者であることを、か弱い女の子だということをとにかくアピールするしかない、それで隙でも作らない限り梨花には勝機を作ることなどできなかった。 もしかしたら意味のないもので終わるかもしれなかったそれ、しかし諦めないでひたすら鳴き続けていた梨花の目の前でついに変化が起こり出す。 「……っ」 仮面が溶けかける、無表情だったネリネの顔に戸惑いの色が生まれ始めた。 ここがチャンスだと粘りを上げる、梨花はさらに声を張り上げネリネの感情を揺さぶりにかかった。 「みぃ、みぃ!」 「っ!」 「………みぃ、みぃみぃ!!」 「ごめんなさい……」 しまいには同情の言葉さえも口にするネリネの変容に、梨花は彼女の甘さを見る。 それは優しさと言い表してもいいかもしれない、しかしこの場でそんなものを出してくるネリネの人の良さは現時点では仇以外の何物でもなかった。 槍を振り下ろすことに対し躊躇しだすネリネ、今がチャンスだと梨花はもがいていた際咄嗟につっこんだスカートのポケットから取り出したそれをネリネに向かって噴射した。 「みぃー……なーんてね」 「え、きゃ、きゃあ?!!」 怯えて泣き叫ぶ一歩手前と言った梨花の表情が一瞬で変化する、その異変をネリネが悟りきる暇さえ与えず梨花はすぐさま行動に出た。 プシャーっと勢いよく放たれた霧状の液体を顔面に受け怯むネリネ、生まれた隙を有効活用するべく梨花はとっとと体勢を整え直す。 「ふふっ、やっぱり油断したわね。こういう使い方なら、この容姿は本当に役に立つわ。誰でもこの手にひっかかるもの」 「いた、痛っ!! ……あ、あなた一体何を……!」 ほくそ笑む梨花に対し、痛みと共に溢れる涙が止められない状況に陥ったネリネは混乱するばかりである。 それが催涙スプレーだとネリネが気づく前に、梨花は離脱する準備を整えた。 「しばらく目は使えないわよ、残念だったわね。……ふんっ、非力な女の子に襲いかかった罰よ」 「ま、待ちなさい!」 そんなネリネの叫びを背に受けながら、梨花は振り返ることなくこの場から脱出するのだった。 「とんだ、失態です……」 視力の回復したネリネが、傍らに落としてしまった永遠神剣を拾い上げたのはそれから数分が経ってのことだった。 勿論周囲に梨花のいる気配などある訳ない、完全な凡ミスによる失態はネリネのプライドに一直線のヒビを入れる。 ネリネ自身、やはり相手がいたいけな少女だったということで気を緩めていた面があるのも自覚するしかないが、その結果がこれであるならば後悔してもしきれない。 ぎゅっと握りこぶしを作るネリネの表情は苦渋に満ちたものである、何せシアのために……そして稟のためにも刃を振るうという誓いを立てた矢先がこれである。 自分の不甲斐なさに対し、ネリネはやりどころのない怒りが込みあがっていくのを抑えることができないでいた。 「もう、容赦しません……例えどのような方が現れましても、全力で薙ぎ払ってみせます」 瞳を閉じて精神を統一するネリネ、再び眼を開けた彼女の瞳に映るのは真の殺戮者になることを決意した修羅のそれであった。 ……梨花がどちらの方面に逃げたかを判断する材料をネリネは持ち得ない、また今更追うことも不可能であろうと判断したネリネは自分の進路を南部へと取った。 元々辿ってきた道を戻るのも仕方ないという、それだけの理由で、である。 しかしそれは、これでネリネがしばらくの間梨花に出会うことは無いことにないことを決定付ける選択となった。 そう、梨花が逃げるのに取った進路は北部であった。……結局、運を味方につけたのは最後まで梨花だった。 去っていくネリネの背中を見やるのは、ここまで一切の主張を表に出さなかった杉並である。 すぐ傍のゴミ山にて、杉並はじっと一連の様子を窺い続けていた。 自身の危険を顧みてまで見知らぬ少女を助けようとするような善人でもない杉並は、あそこで梨花が尽きたならば尽きたでまた新しい策を考えるつもりであった。 しかし予想を裏切り、あの一見何の害も無さそうな少女は見事な反撃を繰り出したのだ。 あのようなやり口でネリネを退けた梨花を杉並も評価するしかない、人は見かけによらないものだと杉並は改めて認識するのだった。 梨花が逃げて行ったのは北部であり、今まで彼女と二人杉並も歩いてきた道である。 既に地図で確認を取っている、あの経路だと最終的にはC-1を通らなければいけないことは杉並も分かっていた。 相手は小さな女の子ということもあり追いつくことなら容易くできるだろう、そう踏んだ杉並はとりあえずネリネの観察を続けることにした。 杉並が今最も求めているのは「情報」である。 遠目から見てもネリネが危険人物だということは分かりきった事実であるが、杉並はそれを逆手に取り何か良い案を出せないかと必死に頭を動かしていた。 そこで杉並が思ったのが、力のある者の近くにいた場合自身がそのような人間と衝突した際に巻き込んで双方を処理できるかもしれないという一つの可能性だった。 ゴミ山の中から鉄パイプを見つけ、徐にそれを拾い上げる杉並の表情はひどく硬い……梨花がネリネを撃退できたのは、あのスプレーというアイテムがあったからこそである。 そう考えると利便性に優れたアイテムや武器の類を持たない杉並にとって、「いざという時」に対する警備を固めなければいけないという危機感は、否が応でも沸いてくるものだった。 ……これ以上悩んでいる時間はない、既にネリネの背中も遠いものになっている。 一応安全策、いつでも追いつくことの出来る梨花か。 一か八か、明らかに殺し合いに乗っていると判断できるネリネか。 結局、杉並が選んだ尾行の相手は……… 【A-2 スクラップの山/1日目 黎明】 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に祭】 【装備:催涙スプレー@ひぐらしのなく頃に祭】 【所持品:支給品一式、ランダム武器2つ不明】 【状態:健康】 【思考・行動】 1)部活メンバー及び羽入の捜索とL5発症の阻止 2)赤坂・大石の捜索 【備考】 皆殺し編直後の転生 ネリネを危険人物と判断(容姿のみの情報) ※梨花は北部(A-1方面)へと逃げました。 【ネリネ@SHUFFLE】 【装備:永遠神剣第七位“献身”】 【所持品:支給品一式】 【状態:健康、催涙スプレーの効果は何とか消えた】 【思考・行動】 1:稟を探す。その途中であった人間は皆殺し(もう容赦は一切しない) 2:稟を守り通して自害。 【備考】 ネリネの魔法(体育館を吹き飛ばしたやつ)は使用不可能です。 ※これはネリネは魔力は大きいけどコントロールは下手なので、制限の結果使えなくなっただけで他の魔法を使えるキャラの制限とは違う可能性があります。 ※永遠神剣第七位“献身”は神剣っていってますが、形は槍です。 ※永遠神剣“献身”によって以下の魔法が使えます。 尚、使える、といっても実際に使ったわけではないのでどの位の強さなのかは後続の書き手に委ねます。 アースプライヤー 回復魔法。単体回復。大地からの暖かな光によって、マナが活性化し傷を癒す。 ウィンドウィスパー 防御魔法。風を身体の周りに纏うことで、防御力を高める。 ハーベスト 回復魔法。全体回復。戦闘域そのものを活性化させ、戦う仲間に力を与える。 古手梨花を要注意人物と判断(容姿のみの情報) ※ネリネは南部(A-3方面)へ移動を開始しました。 【杉並@D.C.P.S.】 【装備:鉄パイプ】 【所持品:支給品一式、首輪探知レーダー】 【状態:健康】 【思考・行動】 1)主な目的は情報収集 2)他者と行動を共にするつもりは現状無い 【備考】 レーダーは半径500mまでの作動している首輪を探知可能。爆破された首輪は探知不可 古手梨花を要注意人物・ネリネを危険人物と判断(共に容姿のみの情報) ※杉並がどちらの尾行をするかは後続の方にお任せします。 040 希望は爆発と共に 投下順に読む 042 宣戦布告 039 利用する者される者 時系列順に読む 042 宣戦布告 012 動く者、動かざる者 古手梨花 071 未知との遭遇 016 彼女の“献身” ネリネ 048 『其処』に似たこの場所で― Exist ― 012 動く者、動かざる者 杉並 048 『其処』に似たこの場所で― Exist ―
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姉妹愛 適正レベル:29 授与NPCの名前:ダナサン 授与NPCの所在:バラド・ドーン 前提クエスト:清純の器 派生クエスト:失われた乙女を取り戻す 授与ダイアログ 「彼女の姉妹はこの世界と同じだけ大きい。なぜなら、水が流れるところには、必ず乙女がいるからだ。赤の乙女を自然に呼び戻すには、ヤールワイン・ベン=アダールの乙女である、ゴールドベリに助けを求めなければならない」 「静寂が残る西の地に向かえ。ゴールドベリを探し出し、水を浄化してくれるように頼め。そうしたら、彼女の妹は、自分自身と彼女がかつて愛した自然を癒すことができるかもしれない」 背景 ダナサンは、水を浄化し救済の機会を与えるためには赤の乙女の助けが必要だと言った。 目的 目的1 ゴールドベリーから清水を手に入れろ ゴールドベリはアガマウアから西に遠く離れた古森に住んでいる。 ダナサンの指示は、川の乙女・ゴールドベリの元に水を汲んだアガマウアのつぼを持っていきその水を浄化してもらうことだ。その水を使えば赤の乙女を救済できるかもしれない。 目的2 エグレインの野営地にいるダナサンのところへ戻れ ダナサンは古森の西の遠くにあるエグレインの野営地にいる。 ダナサンの所に戻り、ゴールドベリーがアガマウアの水を姉妹の愛で浄化したことを伝えろ。 報酬 固定報酬 金:17s50c 選択可能な報酬 ―― 経験点 経験点:――XP 攻略情報 ―― コメント/ヒント等 古森までお使いに行くだけです。何でFSクエなんだろう…。 -- 名前 コメント
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#正式名称違うんですけど、やたら長いんでこれで。 #他のキャラは戦闘描写が少ない上に台詞自体あまりなかったんでメッセ取ってないです。 サブ(彼女はミサイル) 回避, あれれ? 回避, ところがどっこい! 回避, おおっ! 見かけによらず元気ですなー 回避, はいな! 回避, あっはっはっは、いやあ、平和ですなー 回避, それはちょっとどうかと…… 回避, はいなー、お待ちしておりまっせ 回避, いやー、これは素晴らしい反応でっせ! 回避, 忙しくなってまいりましたなー ダメージ小, おおっと! ついにきましたなー ダメージ小, 心配ご無用でっせ! ダメージ小, いやあ、お恥ずかしい ダメージ小, ま、アクセス数のパワーのお陰ですわ ダメージ中, 危なく熱暴走するところでしたわ ダメージ中, がふん! ダメージ中, いやいやいや! 大変っすわ ダメージ中, おおーっと、こりゃまずいことしましたわ ダメージ中, うおわあっ! ダメージ中, いやあ、ほんとに、どうなるんやろこれ ダメージ大, あっはっはっは、そいつは勘弁しておくれやす ダメージ大, ありゃー……これは、アレですわ ダメージ大, 結局は、アクセス数のパワーに助けられた、って感じっすわ ダメージ大, いやあ、死ぬかと思いましたわ。 九死に一生ですわ、こりゃ ダメージ大, うっはあああああ! こりゃすごいっすわー! ダメージ大, いや、こりゃあヤバイかもっすわ 破壊, い、いやあ、すんまへん 破壊, 申し訳ないっす 射程外, いやはや困ったことですなあ 攻撃, あっはっはっは、驚きました? 攻撃, よっしゃ、さっそく取り掛かりましょかー 攻撃, わいは強いでっせー! 攻撃, ほりゃっ、てりゃっ 攻撃, ほうら、これならイケルでしょ 攻撃, ほんじゃま、行きまっせー? 心の準備はいいですかい? 攻撃, ほいでは行きまっせー! 攻撃, おいさあ! いっちょ、勝ちに行きますかー! 攻撃, わいも燃えてきましたでー! 攻撃, 勝たせてもらいまっせー! 攻撃, すんまへんなあ 攻撃, 頑張りまっせー! 攻撃, 行きまっせええええええええ!!
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【ニセ彼女/ニセ恋】 年末調整という言葉もある。年度末調整という言葉も。 忙しくて猫の手も借りたいという言葉もある。猫には前肢があっても手はないのは言うまでもないだろうが―― 多分、忙しさに荒んだ心を肉球で癒されたいという意味なのだろう。 須賀京太郎は断然カピバラ派であるが、猫も好きだ。 犬も嫌いではないのだが…… まあ、猫のあのこちらを素気無く袖にする癖に、向こうの好きな時期に手慰みとばかりにじゃれついてくる有り様が、なんとも好ましい。 古来より、猫は女性的と聞く。 つまり、猫が好きな須賀京太郎は断じて同性愛者ではない。 ちなみに弘世菫は犬が好きで、辻垣内智葉は猫が好き。新子憧は動物全般が好き。 余談だが、猫を相手にしたときの辻垣内智葉は凄い。滅茶滅茶、猫撫で声を出す。 猫を撫でてるときに出るから猫撫で声とは、昔の人は上手く言ったものだ。 映画などでギャングのボスが猫を膝に乗せてるのは、やっぱ現実でもそうなんだろうな――なんて思った。 ……さて。 年末調整である。つまりは色々忙しかったのである。 師走である。師匠である小走やえも走っているのである。 クリスマスである。 小走やえからプレゼントを貰い一緒に夕飯を食べて、それから仕事で呼び出されてしまったのである。 イブももうイブでなくなる時間である。 京太郎(うわ……) 淡「!」 淡「…………」 で、オンボロビルのエレベーターにて。 大星淡と乗り合わせてしまったのだ。クリスマスイブ(もうすぐ終わるが)なのに、大星淡と。 なんていうか、やっぱり神様は自分のことが嫌いなんだろうか。 京太郎(なんていうんだろうな……こう、なんて言うんだ?) 京太郎(……) 京太郎(……気まずい) 大星淡の誕生日以来なので――九日ぶりだろうか。 そう、大体九日ぶり。時間に直したらどれぐらいか……知らないし興味もない。 ただ、再び出会うまでとこれから別れるまでのどっちが体感的に長いかと言われたら――――こっちである。 だって、前に別れたとき……別れ際に……。 京太郎(キスされたんだよな、こいつに) のである。 何となく淡の唇を目線で追いそうになりつつ、なにか察したか彼女の目が動く――目が合う前に待避。視線を切ることに成功。 ありがとうウスランガの仮面(振動式忍者刀)、ありがとう小走やえ。 あのまま終わってればベストなイブだったのに――――上手くはいかないものだ。 大概のハッピーエンドはそこで終わってのには理由がある。だって、こんな風に蛇足が起こるからだ。 流石に、女に口付けされて意識しないほど須賀京太郎は男をやめてはいない。それが美人なら尚更。 大星淡は、見た目だけなら美形だ。可愛い系とも美人系とも言えるお得な外見である。 で、本人曰く素っぴん。なんだそりゃという感じだ。感じではあるが――。 性格があまりにも憎たらしいので例外。 温厚と名高い須賀京太郎を、ここまで辛辣にさせるのは精々が彼女と鶴田姫子だけであろう。 どっちも、ドッキリで京太郎にハメられたフリをしながらハメてくれた人間である。腹立たしい。 ……まあ、とにかく。 意識はするのだ。意識は。 ただ、相手に深い意図や特別な意識がないと思ったら、それをやめるだけである。 犬や猫に唇を舐められたからと言って、まさか犬や猫を意識する人間はおるまい。それと一緒だ。 相手がどういう意図によってそれをしたのかによって、京太郎も意識を変える。 例えば、酔えば逆セクハラ魔になる新子憧しかり。 ドキッとしないとか、役得と思わないかと言われたら嘘になるが――まあ、あんまり気にし過ぎないぐらいの気持ちになる。 例えば昔知り合った外国人留学生なんかは、キスが当たり前の国の人かつキス魔だったので……。 次第に喜びや戸惑いよりも、そんなもんかという意識が強くなった。 ……余談だが。 思えば、最初も最初の新子憧は、酔ったら泣き上戸というか普段に比べて明るさや快活さが薄れるタイプだったのに、いつの間にああなったんだろう。 そのときの態度だったらきっと須賀京太郎も勘違いをして、彼女と一夜を共にしたかもしれない。 なんて思うと、あのセクハラにはある意味救われたのか。 何が彼女をそうさせたのだろう。男を知ったのだろうか。 まあ、なんてことはいい。 それよりも、早く下に到着してくれないかな――なんて考えてたら。 京太郎「……ん?」 エレベーターが停止した。唐突に。 京太郎「おいおい……」 まあ、こういうときは大人しく復旧を待てばいい。 それか、それで駄目なら非常用の回線で連絡すればいいだろう。別に変に慌てる必要はない。 なんて考えていたら……。 京太郎「……うわ。電気が」 切れた。雷でも、落ちたのか。 それとも――まあ、なんかは知らないが、配電や配線に異常が出たのか。 こうなると、自然な復旧は見込めない。見込めるが、いつになるのか分からない。 エマージェンシーコールをすれば、まあ、なにもしないよりマシかという程度だが……しないよりはいい。というかしない理由がない。 早くこの場を離れたかったのに、なんともツイていない。 思えば、小走やえとの後に更に仕事が入り、更には携帯を忘れて再びこのビルに入ったのが運の尽きである。 やっぱり、神様には嫌われているのかな――――なんて思ったそのときだ。 淡「ひっ……」 大星淡が、聞いたこともないような悲鳴を漏らしたのは。 京太郎「……大星?」 淡「や、やだ……暗いのは……」 京太郎「……は?」 淡「うぅ……う、うう……」 京太郎「……あー、その、大丈夫か?」 淡「揺らさないでよ!」 手を伸ばして、先ほど見た彼女の元へと向かおうとしたが――その前に拒絶の声。 流石に判る。 これは、マジだ。この声はマジのそれだ。 京太郎(……いや、でも、プラネタリウムは平気だったよな) 暗所恐怖症という疾患があるというのは知っているが――以前の様子では、そのような兆候は見られなかった。 ならば、何故。これは不可解だ。 まさかつい最近にトラウマが追加される――なんて、そんな都合がいいことはあるまい。 淡「う、うぅ……」 京太郎「……チッ」 淡「ひっ」 クリック音の反響にて把握――。 大星淡は、エレベーターの隅で屈んでいる。恐らくは、自分自身を腕に抱いて。 典型的なパニック症状と言ってもいいだろう。 となると、今のクリック音――舌打ち――は、ものの見事に失策だ。彼女のパニックを加速させてしまう。 心的外傷ストレスか。 何が、彼女をここまで追い詰めたのかと考えつつ――努めて、落ち着けた声色を出す。 京太郎「落ち着け、大星」 淡「……ううっ」 京太郎「落ち着いて、ゆっくり、深呼吸しろ」 声はなるべく低くなりすぎない程度に下げて、語りかける。 というのも、声が齎す印象と――それに由来する心理効果による。 高音は、明朗さや快活さを出す反面、穏やかであるとは言えず、少なからず相手の心を揺さぶる。 かといって低音の人間は初対面で頑固さなどの印象を与えてしまい、引いては緊張させてしまう。 どちらにも近付けないように、穏やかに。 できる限りペースを落として、区切り区切り話しかける。 パニック症状を起こした人間に話しかけることには諸説あるが……。 少なくとも、完全なる暗闇は拙い。 五感が制限されるがゆえに、人の意識は内向きに――或いは過敏に外向きになり、恐怖を加速させる。 このまま、放っておくのが得策とは思えない。 京太郎「そのまま、ゆっくり、息を吐け。吸うんじゃなくて、吐くんだ。それから、一拍置いて、静かに吸え」 人間の心理状態は動作に表れるが、同様に、動作が心理にも影響を及ぼす。 緊張やパニックにより、人の呼吸のペースは速まる。そして今度は速まった呼吸のペースが心を急かし、更なる緊張を生む。 心を落ち着けるためには、まずは呼吸を落ち着ける必要があるのだ。 動作が、心理をコントロールする。 これは、スローダウンさせた京太郎の言葉の速度も同じ。人間はどうしても、対話する相手から影響を受ける。 大星淡の呼吸にテンポを合わせつつ、京太郎が声に出して少しずつその速度を変化させることで淡の呼吸もそれにつられる。 性急な判断を迫るセールスマンが、言葉を捲し立てるのもこれと同じだ。逆の方向で用いたが。 京太郎(ここらへん、俺がオカルト持ちじゃなくて良かった) これは、大学で――教育などに必要だからと――学んだ、心理学に由来する。 そんな、大本は麻雀とは別方面の技術を麻雀に利用している。 だから、このような活用法は容易であった。 逆に言うなら、こういう本来の活用法ができてこそ――相手の思考の先読み、台詞の先読みができるのだ。 つまり、この程度は、朝飯前だった。もう夕飯食べたあとだけど。 京太郎「なあ、大星」 淡「な、なに……?」 京太郎「怖かったなら、なんで怖かったのか教えてくれないか?」 淡「こ、こういう……暗くて、狭いのは……私……」 そりゃ、見れば判る。 なんて思っても言うつもりはない。流石に、弱っている相手に辛く当たるほど鬼畜ではない。 逆なら何度か受けたことがあるが。 京太郎「そうか、でも……大丈夫だ。お前は、大丈夫だからな」 淡「う……」 京太郎「それより、なんでそれが怖かったのか……説明してくれるか」 根拠を敢えて説明しないことで、相手の意識に響かせるテクニック。 軽く流すことで、大したことではないと思わせるテクニック。 一人称を用いないことで須賀京太郎に対する意識を薄れさせ、他人と居るという緊張を緩和させるテクニック。 総動員だった。 まあ、相手が平常なる精神状態ではないからこそ、然したる手間もなく実施が可能だった。 淡「子供の頃、私……家に居たくなくて……」 京太郎「子供の頃、か」 淡「それで……外でよく、遊んでたんだけどね……?」 京太郎「外で、か」 淡「私……隠れんぼしてたんだけど、さ」 京太郎「隠れんぼしてたのか」 淡「そのとき……車に、車に……」 京太郎「大丈夫だ。落ち着いてくれ」 淡の言葉を反復追従して、彼女に対しての理解や共感を伝える。――肝心なところは、また、別として。 それにしても、なんだか雲行きが怪しい。 まさか虐待、或いは誘拐や暴行を受けたのだろうか。 ……。 そうなったら、どうすればいいのだろうか。 多少心得はあると言っても――――専門家ではない。どちらかと言えば、攻撃に用いる方が多いのだから。 淡「車に……さ。私、車のトランクに……」 京太郎「ああ」 淡「車のトランクに隠れたら、そのまま……発車されちゃって」 アッハイ。 そっすか。それは大変だったっすね。 そのまま、訥々と語り続ける大星淡さん。 なんでも、中から開けられなくて怖かったとか。 息苦しくて、寒くて大変だったとか。 揺れるので、嫌になるぐらい揺さぶられたとか。 だから、暗いのや狭いのが単体ならともかく――――組合わさると、しかも不安定な場所なら、非常に嫌だとか。 そんなことを何やら話していた。 ……。 ……確かにそれも、本人からしたら大変であるし、やはりこうして弱っている女の子を放ってはおけないとは思うが。 目を覆うほど痛ましいことではなくて、なんだか拍子抜けした。 この分では、殆ど――こんな偶発的な事故さえなければ、問題ないだろう。 別に、恒常的に閉所恐怖症でなければ暗所恐怖症でもない。車自体がトラウマかと言えば、そうでもない。 日常的な影響は、ほぼ皆無と言ってもよい。 なら――笑い話には到底できないが、こちらまで深刻になってしまう必要はなさそうだった。 京太郎「なあ」 淡「なに……?」 京太郎「携帯、明かりにならないのか?」 淡「あっ」 こいつ、バカだ。 淡「……電池切れてる」 京太郎「……そうですか」 バカだ。繰り返すが、バカだ。 このアホの子め。 淡「きょ……す、須賀は?」 京太郎「俺のもだな。悪いけどさ、充電する時間がなかったんだ」 淡「ばか。肝心なときで、使えないじゃん」 揺らしたろか、このアマ。 働きづめで充電が切れ、携帯外部バッテリーを使用して使い果たし、携帯充電器は電池が切れた。 で、この、電波の悪いオンボロビルに置き去りにしてた。 電波さんを探して必死になる携帯さんは、顔を真っ赤にするどころか残りバッテリー表示を真っ赤にしていたのだ。 淡「なんで、こーゆーときに気が利かないかなー」 京太郎「知らねーってーの。ここのビルに置いといて時間たったんだから、仕方ないだろ」 淡「……須賀も?」 京太郎「……お前も、かよ」 うわ、屈辱。マジか。 こんなバカと同じことをして、結果二人ともエレベーターに取り残されるとか、どんな冗談だ。 淡「ばかだよねー。須賀のばーか」 京太郎「うっせえ、これでも喰らってろ」 淡「痛っ、な、なにするのよ!」 京太郎「黙って、チョコでも食ってろ」 何かを口に含むことで落ち着く……という心理効果もある。 彼女の震えが収まらないようならと、宮永照用のお菓子を手の内に潜ませていた。お菓子係の名は伊達じゃない。 お腹が空いたらすぐお菓子。宮永照の要求はシンプルである。 ……。 明るそうに振る舞おうとしてるけど、その声はまだ緊張している。 暗がりに怖がるとか、そんな儚げやしおらしさは似合わない。 今も、僅かながらに不安そうにしている様など――――須賀京太郎が知っている、大星淡ではない。 チョコやるから、さっさと笑えばいいのだ。こんな奴。 淡「あっ、おいしっ」 京太郎「……どういたしまして」 淡「ね、もっとないの?」 京太郎「……」 バカだった。やっぱり。 ……。 京太郎「……はぁ」 京太郎「大星、無理すんな」 淡「…………へっ?」 淡「な、なんのこと? ちょっと、言ってる意味が――」 京太郎「――悪い。揺らすぞ」 淡「へ?」 彼女の了承を待たずに、そのまま一歩を踏み出した。 格闘の要領で、腰を落として重心をブラさず、可能な限り上下左右に正中線が揺れないように。 淡「だめっ、だめだってば! 動いちゃだめっ! やだよっ、動かないでっ」 京太郎「……大人しくしてろって。あんまり、声出すなよ」 淡「ううっ、やだっ! 揺らさないでよぉ……動いちゃ、だめだってば! だめっ、やだよっ」 京太郎「騒がないで、大人しくしてろって。お前の方が勝手に動いてるんだよ」 そのまま、やれやれと彼女の隣に腰を下ろす。細心の注意を払って。 まあ、大星淡が無駄に騒ぐ所為でその身体が揺れて、またそれに騒いだのに比べたら――まったく揺れてないと言っても過言ではない。 そのまま、淡の頭を胸に抱いた。 京太郎「俺が持ってるお菓子が誰用かなんて、お前一番判ってるよな」 淡「……」 京太郎「なのに――いくら状況が状況だっつっても、そう幾つも求めないだろ?」 京太郎「そんな風に、変に明るく振る舞おうとかするなよ。無理にそんなこと、しなくていいんだからな」 淡「……」 淡「……別に。違うから」 京太郎「そっか。じゃあ、勝手にそう思っとく」 そう言いつつも胸元のシャツを握る手には力が入り、くしゃっと乱れる。 仕方がないな、と改めて溜め息が漏れる。 京太郎「なあ、ほら、安心しろって。暗闇なんて別に怖くはないから」 淡「須賀はそうだとしても……私はっ」 京太郎「だから、怖くないんだって。お前も、大丈夫なんだよ」 淡「?」 淡「現に、嫌だと思ってんのが……判んないの?」 京太郎「大丈夫だよ」 淡「どして……なんで言い切るのよ」 京太郎「俺が居るから」 淡「は?」 京太郎「俺が、お前の傍に居てやるからじゃ――駄目か?」 淡「――」 淡「……。……何言ってんの?」 京太郎「一人ぼっちじゃないなら、暗闇は怖くないだろ?」 淡「……確かに、私一人よりはマシだけど」 京太郎「なら、これからは別に怖がらなくていい」 淡「は?」 京太郎「こんな状況になったら――そんときは、絶対に俺が隣にいる。隣に居てやるから」 淡「……」 京太郎「居なかったら、俺を呼べよ。呼んだら絶対に……そんときは、駆けつけてやるからさ」 京太郎「な?」 淡「……」 淡「……そんなん、言い切れないでしょ。ばか」 「何だかんだ、お前と会うのって多いから大丈夫だろ」――と、続けようとした。 事実、こうして会うのは果たして何度目だという話である。多いときは、一日六回顔を合わせたことがあるのだ。オフの日なのに。 だけど……。 淡「ばか。ばーか」 淡「……」 淡「……………………でも、ありがと」 京太郎の言葉を待たずに、こてんと淡が頭を預けた。 勝手に憑き物が落ちたみたいに、落ち着いた声色で。 京太郎のシャツを掴んで、一際大きく息を漏らした。 ――人間、誰しも周期というのがある。 ムードしかりタイミングしかり、あたかも周波数が合一するが如く波打って、ふとした拍子に則を越えることがある。 そう。かつて、新子憧とカラオケで二人っきりになったように。 京太郎は今、ふと――大星淡の肩を掴んで、唇を奪いそうになった。瞬間的に、そんな衝動に駆られた。 ある種の直感と言おうか。 何となく、今歯車が噛み合ったという確信めいた感覚は生まれるものだ。今なら、これならイケる――と。 そうなったら、相手も同じく雰囲気に乗る。そうして火が点いて、男女の関係が発展するのは度々ある。 きっと淡は拒まない。京太郎も、淡も、お互いに合意する。 でも――。 だけれども――。 京太郎(それは、駄目だろ。弱ってる大星相手に、それをやったら) なんというか。 まるでそういう意識を抱かないと言ったら嘘になるし……。 もし仮に平常なるとき彼女がそんな関係を求めるというなら――吝かではないし、そのときはそのときだけれど。 なんては思うが……ただ、こうして、なんとなくのムードとか状況で。 触れて抱き合って、キスをする――というのは大星淡相手には、相応しくないと思った。 そうなったら、彼女との関係は暫く続くだろう。 今までのいがみ合いが嘘のように交流を重ね、交遊を深め、交渉を連ねて行く。 幸せな日々は続くだろうし、お互いに満足するパートナーとして、上手くやっていける。 だけど、駄目だ。 そうして作った関係は、近くなくとも――遠くない何時かに、区切れてしまう。途切れてしまう。 そうとは限らないだろうけど……それは、嫌だった。 勿体ないと思った。もっと深く、もっと長く付き合いたいと思ったのだ。大星淡と。 それから、自分でも驚いた。 まさか、大星淡に――新子憧に対して思っていることと同様のことを思うなど。 いつのまにか、大星淡とも打ち解けてしまったらしい。 意外である。 淡「ね……」 京太郎「ん?」 淡「なんで、そこまで言ってくれるの?」 京太郎「……」 京太郎「……ライバルだからだろ」 淡「……」 淡「……そっか。うん。私と須賀は、ライバルだもんね」 淡「……へへ」 京太郎「どうした?」 淡「なんでもなーいー♪」 淡「じゃあ、呼んだら助けに来てくれるよね?」 京太郎「ま、ライバルとしてな」 淡「ん♪」 淡「私も……須賀が『困ったピンチだー』って言うなら、助けたげるから」 京太郎「ライバルとしてか?」 淡「うん。ライバルとして」 京太郎「……」 淡「……~♪」 しかし……。 京太郎「お前、なんか頼りになるのか?」 淡「んー?」 淡「んむむむむむ」 淡「んむむむむむむむむむむむむむむむむむむ」 淡「むむむ……」 京太郎「どうした?」 淡「例えば……例えばー、の話だけどっ!」 京太郎「ああ」 淡「お菓子作り過ぎちゃったり! 誰かにご飯を急ーに奢りたくなったり!」 淡「おいしそうなお店屋さん見付けたりー? 面白そうな映画見付けたりー?」 淡「あとはあとは、急に話し相手欲しくなったり! 急に遊び相手欲しくなったりー!」 淡「ケーキ食べたいけど、一人じゃ恥ずかしくてケーキ屋さんに入れなかったり!」 淡「ドーナツ屋さんに行ったら、いつも食べてるプレーンシュガー以外を出されちゃったり!」 淡「借りてきたDVDを一人で見るのは詰まらないって思ったり、ゲームの対戦相手が欲しくなったり!」 淡「――――そういう時は!」 淡「この淡ちゃんに連絡をとることを……須賀だけに、とーくーべーつーに! 許しちゃうからさ!」 ババーン ……やっすいピンチだな、オイ。 まあ、確かにそういう人寂しいときはピンチといえばピンチだろうから。 そのときは――――まあ、たまには、ピンチに助っ人を呼んでもいいのかもしれない。 呼ばれてやっても、だ。 ……で。 淡「その……この人が、今お付き合いしてる人なのっ」 京太郎「どうも、よろしくお願いします」 どうしてこうなったんだろうか。 ←Next to 【コウサイ/ニセ恋】...
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423 名前:彼女は黒? 白?投稿日:2008/04/20(日) 13 06 07 ID ??? ガロード 「ただいまー。あー、ティファとのデート楽しかったなー。来週こそは手ぐらい繋ぎたいもん」 キラ 「いやだーっ! そんなものは絶対存在しないーっ!」 アムロ 「ええい、いい加減観念して現実を認めろというのに」 キラ 「アムロ兄さんは僕をハメようとしている! あなたもあの毒電波の操り人形かーっ!?」 アムロ 「チィッ! フルバーストといえど所詮はビーム! νガンダムのIフィールドで防げないことはない!」 キラ 「あなたって人はーっ!」 ガロード 「……珍しいな、アムロ兄さんとキラ兄さんが喧嘩してるなんて」 ロラン 「しかもMSでガチバトル……ハァ、ご近所さんへの謝罪巡りがキツすぎますよ……」 ガロード 「ご愁傷様……で、今回の喧嘩の原因はなに?」 シン 「今日の昼間にさ……」 アムロ 「ふぅ……全く、セレーネも、マイも……」 キラ 「? どうしたの、アムロ兄さん」 アムロ 「ん……いや、あいつらの異性関係に関して悩んでてな……年長組のくせに年少組の誰よりも結婚が遅そうだから……」 キラ 「ははは……長男も大変だね」 アムロ 「全くだ……ああ、でもお前に関しては安心だな」 キラ 「? なにが?」 アムロ 「だって、ラクスさん」 シン 「……その瞬間、奇声を上げたキラ兄が格納庫に突っ走ってストライクフリーダムを起動させてな……」 ロラン 「恐怖の悲鳴を上げながらフルバースト連射し始めたものだから、それを止めるためにアムロ兄さんもνガンダムを起動させて」 ガロード 「うわぁ……」 シン 「で、その後ずーっと限界を超えたキラ兄とアムロ兄さんがお互いの意見をぶつけ合いながら戦闘してるわけだよ」 アムロ 「何故ラクスさんを拒絶する!? あれほど穏やかで優しい人はそういないぞ!?」 キラ 「兄さんは騙されている! ああ騙されているとも! ラクスの表面上の穏やかさに惑わされたら最後、 骨の髄までラクス教の教義を叩き込まれるに決まっているんだ! 僕がいくつの平行世界でそういう事態に陥ったか、分かっているのか!? もう訳の分からない電波な理屈を並べ立てて周囲から大顰蹙を買うのはごめんだ!」 アムロ 「訳の分からない電波な理屈を並べ立てているのは今のお前だろうに!」 キラ 「それでも、守りたい自我があるんだーっ!」 アムロ 「ええい……! そもそも、毒電波ってなんだ!? あの天然お嬢さんからそんなものは一欠けらも放たれていない!」 キラ 「兄さん……! ニュータイプのアムロ兄さんまで欺くなんて、ラクスの毒電波はそこまで強化されているのか……!」 アムロ 「チィッ……! 何故そんな根拠のない妄想に固執する!? そんなものに縋りついたら、身体が女を受け付けなくなって女性と話せなくなる! 喪男の冬が来るぞ!」 キラ 「ラクス専用の毒電波受信機になるよりはマシだ!」 アムロ 「あのラクスさんが白いラクスさんだと、分かれ!」 キラ 「白いラクスなんてこの世に存在するもんかーっ!」 ガロード 「……なんであんな必死なんだ、キラ兄さんは……」 シン 「……他スレでのラクスさんとか見ると分からんでもないけどさ……」 ロラン 「白いラクスなんて存在しない、とまで言いますか普通……」 ??? 「まあ、白い私……ですか?」 シン 「そうそう、白いあんた……へっ?」 ラクス 「ごきげんよう、皆様」 ロラン 「ら、ラクスさん!? どうしてここに……!」 ラクス 「いえ……お散歩中に、キラとお喋りがしたくなったので、立ち寄らせてもらったのですが……」 キラ 「弟を電波に差し出そうとするなんて、許せないじゃないぃぃぃぃぃぃぃっ!」 アムロ 「そんなに電波が嫌かぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 キラ 「嫌に決まってるだろうがぁぁぁぁっ!」 アムロ 「そうでもあるがぁぁぁぁぁぁぁっ!」 424 名前:彼女は黒? 白?投稿日:2008/04/20(日) 13 06 56 ID ??? ラクス 「……お取り込み中、のようですわ」 シン 「あー……まあ、一応」 ラクス 「ところで、電波というのはなんのことですの?」 ロラン 「い、いえ、こっちの話で……」 ラクス 「そうですか……でも、白い私、ですか……」 ガロード (や、ヤバイ……! 自分がキラ兄さんからどう思われてるかってことに、気付いたのか……!?) ロラン (それにしては反応が変だよ……俯いて、頬を染めて……これはむしろ恥らっているような……?) シン 「……え、えーと、ラクスさん?」 ラクス 「……あ、ご、ごめんなさい……ちょっとボーッとしてしまって」 シン 「ボーッと、っていうと……」 ラクス 「だって……白い、というのは」 シン 「あ、ああ……?」 ラクス 「ウェディングドレス……のことでしょう?」 シン 「……は……」 ガロード 「はいぃぃぃぃぃぃぃっ!?」 ラクス 「白い……純白……あなた色に染めてください……ああ、ダメですわ、私達まだそういう段階には…… でもでも、相手がキラでしたらお父様だってきっと許してくださるでしょうし、私自身も、キラのこと……」 ガロード 「……」 ロラン 「……あ、あのー……」 ラクス 「あ……ご、ごめんなさい! あの、今日は、これで失礼させていただきますわ」 シン 「え……キラ兄に会っていかないんですか?」 ラクス 「だって……こんな真っ赤な顔でキラに会うのは、恥ずかしいですもの……ご、ごきげんよう、皆様!」 ガロード 「……行っちゃったよ……」 シン 「……あれもある意味電波、だよな……」 ロラン 「毒電波と違って害はないけど……」 ガロード 「何にしても、やっぱりどっか浮世離れした人だよな……」 シン 「……しかし、これでまた変な問題が表出したな……」 ガロード 「え?」 ロラン 「問題、って言うと……?」 シン 「考えてもみろよ。あのラクスさんがさ」 アムロ 「何故ラクスさんを毒電波認定する!? あの人は、毒電波を飛ばせるような人ではない!」 キラ 「その発言自体が毒電波を浴びた証拠なんだって、気づけ!」 シン 「……キラ兄に、こんな風に思われてることを知ったら……!」 ガロード 「うわっ、無言で涙を流す様が易々と想像できる……!?」 ロラン 「や、止めて! そ、そんな悲しげな目でじっと見つめないでぇぇぇぇっ!」 シン 「どうだ、罪悪感で死にたくなるだろう!?」 ガロード 「なるなる! 俺、神様信じる! 人間に与えられた良心的な意味で!」 ロラン 「……つまり、僕達はキラのラクスさんへの認識を、彼女に対して隠しとおす必要が出てきた、と……!」 シン 「そういうことだよ……!」 アムロ 「そんなにラクスさんが嫌かァァァァッ!」 キラ 「ユニヴァァァァァァァァスッ!」 ロラン 「……アムロ兄さんの悩みも、尽きそうにないね……」 ガロード 「ご愁傷様だな……」 ロラン 「……でも、シンにしては随分キラのために働くんだね?」 シン 「いや……キラ兄って言うか、ラクスさんのためだし……あの人はステラとも仲良くしてくれてるしさ」 ロラン (……こっちはこっちで、もはや保護者の域に入りかけてるし……) ガロード (ルナマリアさんも候補としてはパッとしないし……シン兄さんはシン兄さんで問題あり、だな……)
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さびしさに宿を立ち出でてながむればいづくもおなじ秋の夕ぐれ さびしさにやどをたちいでてながむればいづくもおなじあきのゆふぐれ 口語訳 あまりの寂しさに庵を出て辺りを見回しても、どこも同じさびしい秋の夕暮れだった。 ウィキペディア 良暹 良暹とは 良暹の81%は睡眠薬で出来ています。良暹の6%は電波で出来ています。良暹の5%は大阪のおいしい水で出来ています。良暹の5%は花崗岩で出来ています。良暹の2%は蛇の抜け殻で出来ています。良暹の1%はミスリルで出来ています。 powered by 成分解析 良暹のリンク #blogsearch2 ページ先頭へさびしさにやどをたちいでてながむれば 良暹
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autolink BM/S15-001 カード名:恥ずかしがり屋 千石撫子 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:6500 ソウル:1 特徴:《怪異》? 【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「呪いをかけられた少女」があるなら、あなたは自分の山札を見て《怪異》?のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。 【自】経験[①]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたのレベル置場のカードのレベルの合計が4以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て「呪いをかけられた少女」を1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。 しのぶ? レアリティ:RR SR illust. CXシナジーで山札サーチと、登場時に1コストで対応するクライマックスを山札からサーチできる。 パワーが低いのでアタッカーとしての活躍は期待できないが、1ターンで最大3枚のキャラを山札から抜くことができるので圧縮率の上昇に貢献できる。 対応クライマックスを持ってくることができるため、サーチカードとしても使うことができる。 ・対応クライマックス カード名 トリガー 呪いをかけられた少女 2